野菜づくりに係わっていると栄養の知識が必要になってくる。
人には生きていくために必須となる三大栄養素として、炭水化物、タンパク質、脂質がありますが、植物にもあるんです。
それが、窒素、リン酸、カリウムで人とは構造が違うため必要な栄養素も変わってきます。
ただ、この植物の三大栄養素は販売されている肥料に必ず入っているので加減を間違えなければ不足することはないと個人的には思っています。
僕が野菜を育てていくのに着目していきたいのは、これとは別の栄養素です。
人も果実や甘いものを摂って別の栄養を補うように、植物もカルシウムで丈夫に育てたり、鉄分で根っこの成長をサポートしてあげたり、野菜たちにとって快適な環境を整えたいと考えています。
月に一度、参加している農業研修で手作りできる肥料を学んでいて、実際に自分が育てている野菜に試してみたところ…
葉っぱが大きく成長して、葉も長持ちするようになり→結果的に付ける実が大きくなった!
葉の色が元気になった!→光合成率アップ!!
収穫したお野菜が長持ちするようになった!
と、良いこと尽くしで使わない手はありません。
使用している肥料は納豆菌を使ったものと、鉄とカテキンで作った二価鉄。
これからも自作肥料を増やしていき、元気に育っていくお野菜たちのレポートを続けていきますね。