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2025/05/08

千葉真一を偲んで(M.T.)

 故千葉真一が書いた「侍役者道」という著書を読んでいる。僕は千葉真一の演技というのが好きで、特にその目、眉が素晴らしい。単に男前だけではない、そこに深い侍としての迫力が携わっている。特に若い頃、昭和四十年代後半から五十年代にかけて撮影された武術、アクションものは、その武術アクションもさることながら、その目と眉の睨みからくる圧倒的迫力は右に出る者はいないだろう。

 それから、キーハンターの一話で見せたハリウッド俳優ばりの、女々しいそれではなく男らしいが、優しく、紳士的なウインクも素晴らしい。かわいい女性のウインクも男性の心を奪うものがあるが、僕はその千葉ちゃんのウインクに一遍に心奪われた。俳優が目の表情や表現力が命だが、それを千葉真一の映画を見ることにより、学び感じるものがある。

 映画のシーンだからそんな汚らしい、醜いものはないが、悪を睥睨する目、怒りに燃え上がって釣りあがった眉。どれも素晴らしいのである。まさに芸術である。

2025/05/07

目的意識と隗より始めよ(M.T.)

毎朝朝礼の時にストレッチ&体操をやる。皆で号令かけてストレッチをやる。一人ではやる気にならないが皆でやったら興味をも湧いて楽しい。更に興味を持つためには、目的意識を持って、ストレッチすることだろう。例えば僕ならば格闘技に生かすため日々の身体の柔軟が役立つというように。首を回すことが最近首が回らなくなって動きがぎこちなくなっているのを少しでも改善出来るという狙いを持ってやったら、なおの事丹念に、丁寧に首を回すことになる。

 それから前から気にはしていたが、特にこのところ腹が出てきて気にしている減量である。今日は五時に菓子パン一つだけ食べて昼まで、口にしないつもりである。この焼け石に水、取るに足らないことと馬鹿にされるようなことから始めることが大切である。そしてそれを先延ばししてはダメである。今今日のこの時から始めねば一向に始まらない。隗より始めよとはまさにそのことを指す。

2025/05/02

Y君の折り合いとうたた寝の効用(M.T.)

 昨日二週間ほど休んでいたY君というのが帰ってきた。休んでいた理由というのが、前に紹介したK君が仕事中にポケットカラオケをやって歌を歌い出すその声が、煩くって仕方ないというものだった。

  K君というのも寂しがり屋で、黙ってシーンとした中で仕事するのが苦手なようだ。だから誰かとやり取りしていなければモチベーションが上がらないらしい。どんな事業所でも人それぞれ何らかの問題は抱えていて,様々な人間と付き合い、ストレスを抱えつつ仕事する。K君にも職員の方から注意があったゆえ、Y君としては我慢するところは我慢して折り合いをつけていくしかない。

 話は変わるが少し眠い。これを打っている最中にこっくりこっくりする時がある。しかしそれもパソコンの再起動と同じく、不純なものを忘れ去り、必要なものだけ残せすスリム化の役割を担っている。それ故うっつらうっつらとするのも、活動、休眠というリズムに合致した様態なのかなと思う。


2025/05/01

金遣いの荒い人間とは付き合わないで(M.T.)

 今日は仕事終わったと770円の定食を食べに、京橋の焼き鳥屋Kへ行く。そこは何を隠そう、舞ちゃんの働く職場である。確かに街には金を使わそうといういろいろな誘惑がある。それらの誘惑に打ち勝って見事勝利者になってこそ、結婚という一つの栄冠が手に入れられるのかもしれない。そのためにも勝たねばならない。それらの数々の金を使わさんとする誘惑と。こんな厳しいことを連発しているのも自分の暮らしが緩んでいることへの危機感がある。だんだん自分の生活が贅沢になっているのは、金持ちと付き合っているからかもしれない。ここで言う金持ちとは金を持っている人というのではなく、金遣いの荒い、倹約の心を持たない人間という意味である。それ故金を節約、倹約しようと思えば、ある意味ケチで、荒遣いしない人間と付き合わなければならない。但し、みみっちい、けつの穴の小さい人間はお断りだが。

 今日もそんな誘惑との戦いである。しかし朝からこれを書いていて少々疲れた。歌でも歌ってストレスを解消したい気分でもある。しかし資本主義の世の中、金のいることばかりである。金を使わない楽しみ、趣味、生き甲斐というものを持たねばならない。それによって金を使う料が減ってくる。少なくとも有効に使って、その消費が生産や建設を生み、やがては金の生る木になる見えない財産を形成できる。見えない財産、これを今の間にどれだけ築けるか、それが将来的に財産を築けるか否かの鍵となる。それは僕で言えば、健康な体だとか、文章を書く力だとか、人徳を積むことだとか。

2025/05/01

将棋とは問題解決の連続(M.T.)

  昨日は久しぶりに将棋クラブのマスターに勝った。向こうの堅実な手が僕の思い切った技の軍門に下った。
 元はと言えば相手の角切りの銀交換による飛車と金への割打ちからの優勢を、僕がもらった角を有効に使って逆転したという構図だった。向こうも角を切ってもう一方の飛車を有効に使って、優勢に持ち込まねばならないのに、それをやらずせこい手を使ったところに、大駒をもらった僕の逆転する余地があったということだ。
 最後向こうの駒はスカスカだったが詰みにくい態勢に会って、するする駒の間をすり抜けられたが、最後は駒得による物量作戦で押しきった。
 将棋というのは人生と同じで問題解決の連続である。相手も個性があるゆえ、色々想定外の手を打ってくる。それに対し一手一手誠実に抜け目無く対処していかなければならない。それゆえ勝つということに限らず、目的を成し遂げたときは本当楽しい。一生続けたい趣味である。
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